週刊「ダイヤモンド」の特集記事は、歯科に特化した内容でした。なるほどと、唸りながら読ませて頂きました。
さて、実際の歯科業界は、どうなのでしょうか。
私共のお付き合いさせて頂いている歯科医院は、チーム一丸で団結し、医療の質、労働環境、運営に至るまで話し合って組織を動かしますが、これが院長の決断だけで動かすとなれば悩まれる事も多いんだろうと思います。
いろいろな研修が花盛りですから、受ける先から焦りも出るでしょう。
経営は、持久戦ですので、じっくり動かすが、基本です。
とは、言っても、お金に苦労されていたらそう言ってもいられないかもしれません。
私自身も、先生のご苦労を聞くこともあります。理念公開の時に、「お金がまわらなくなって、パンの耳をかじりながら、男泣きに泣きました」と、スタッフに語られた院長もありました。どの先生も、苦難を団結して乗り越えて来られました。
「宝は、組織の中にあり!」です。同志は、近くにいる人です。私達が支えますので、一から立て直て参りましょう。そのやりかたは、経営学に則って進めます。
2024.10.9 小原 啓子