セミナー概要
―世界遺産高野山の歴史と文化の中で個々の鍛錬を積む―
現代は、社会の変化が激しく、先行きが読みにくい時代です。そんな中で地域に信頼され、地域に根ざした歯科医療サービスを提供していくためには、院長だけでなく、管理職の方々も一体となって、チームで取り組むことがとても大切です。
そのためには、常に広い視野を持ち、将来を見据えながら、計画的に行動に移す姿勢が求められます。
今回は、歯科医院や地域、歯科業界で「リーダー」としての役割を担う皆さまを対象に、高野山にて開催いたします。
弘法大師・空海が開き、約1200年の歴史をもつ日本仏教の聖地です。ここは、天皇や皇族、有名な武将や大名たちも参拝した由緒ある場所です。そんな歴史ある地で、日本の未来について語り合い、知識・技術・行動を深め合う機会にしたいと考えています。
また、勤行、護摩祈祷、阿字観(瞑想)といった修行体験を通じて、心を静め、煩悩を手放し、精神を高める時間も設けています。
この機会を通じて、「日本という国」「令和という時代」「自分に与えられた役割」「自分が生きる地域」について、改めて考えていただきたいと思っています。そして、それが先生方の目標設定や医院経営に活かされることを願っております。
開催日程: 2025年7月6日(日)・7日(月)
場所: 高野山真言宗準別格本山「恵光院」
和歌山県伊都郡高野町高野山497
対象: 歯科業界のリーダー・院長・勤務医・管理職クラス
セミナー詳細(プログラム内容)

講師

恵光院 住職
近藤 説秀(こんどう せっしゅう)氏
幼名 玄一(げんいち)
1982年、高野山恵光院の長男として誕生。10歳で出家し、大阪の中高で学ぶ。高校時代はクラブイベントの運営を手掛け、立命館大学へ進学。父の体調不良を機に高野山大学へ編入し、卒業後は恵光院で本格的に僧侶の道へと進み副住職になる。2008年に結婚し、3児の父。宿坊事業の高付加価値化などに取組み、売上を10倍に伸ばす傍ら、夢だったレーシングドライバーとしても活動。2023年ENEOSスーパー耐久シリーズ第2戦「NAPAC富士SUPERTEC24時間レース」で念願のクラス優勝を果たす。
2021年に第54代住職となり、2024年からは高野山の地主神である明神様を恵光院に2025年10月23日まで大切にお祀りしている。

工学博士、経営士、陰陽師
元 京都大学・中部大学 教授
児玉 充晴 氏
京都大学 工学部 電子工学科 修士課程卒
ハーバード大学ビジネススクール(PMD)に留学、修了(PMD)
NTTコミュニケーションズ㈱の営業本部の金融統括SE部長、セールスエンジニアリング部長を経て、京都大学の産官学連携の特任教授
中部大学経営情報学部教授、理科大、農工大、日大の客員教授をつとめた。
社員数180名のIT会社の社長として活躍。独立後は32社と顧問契約で支援、年間100回近い講演を行うのほどの人気講師。
算命学を活用した経営や事業承継の専門家
㈱日本歯科新聞社発行の「アポロニア21」で2019年10月から約2年間「算命学でお悩み解決」の記事を連載。
努力だけでは乗り越えられない、摩訶不思議な世界を陰陽師の立場から講演。
このセミナーの目的
リーダーとしての在り方を再考し連携を強化する
①社会の変動を敏感に感じる事ができる
②組織変革の基本を忘れず、論理的に物事に取り組む
③組織の中での人を大切し、関係を円滑にする手段を理解する
④変革の結果による数字の本当の意味を読む
⑤神聖な環境に置くことで、同志と語り合い、自らの姿勢を問う
参加費
歯科医院基本料: 30,000円(税込)
参加費: 75,000円(税込)/1名(宿泊費/6日昼・夕食/7日朝・昼食含む)
申し込み方法
ページ下部、申込フォームよりお申込ください。
注意事項:
・ 参加に関するご案内や参加費の請求書はお申し込み後にデンタルタイアップより送付